かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

かりおか製パソコンをアップグレードしてみました。  -パーツ編ー

前回の自作PCのアップグレード記事の続き&備忘録です(・_・)(・_・ )ウンウン

今回のパーツの換装については、アップグレードしすぎないようにしようと思いました。
あまり先をみて高性能なパーツを揃えておいても、その性能が必要になる前にまた規格の異なるものが出てくるなんてこともありますからねぇ。
現時点で必要十分なレベル+αくらいにしておいて、より高性能なパーツは安くなってから必要に応じて交換していけばいいかという感じです (・_・)b (・o・ )ナルホド
~~~余談~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
かりおか製PCを初めて組み立てたときは、何もわからず専門雑誌を参考にしたのですが、そこには「パーツを交換していけば3年持たせられるパソコン」などと書かれて
いました。
結果、CPUもマザボも変えずに17年も使っていたわけですけどね。
高レベルのゲーム目的等でなければ、最新の高性能パーツを揃えても高価になる上、
宝の持ち腐れになりそうです。
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また、今ではSSDが主流になっているようですが、ひとまずハードディスク(HDD)の環境を維持することにしました。
現状ではシステムを含めてHDDをまるごとバックアップをしているのですが、SSDに換装した場合に、使用しているバックアップツールで対応できるかどうかが不透明なのと、これまでの構成を変えてしまうとトラブルが発生したときに対処が難しくなるかもしれないということもありました。

さて、購入したパーツは以下のとおりでした。



<CPU>
Ryzen 5 5500GT(購入価格22870円)
今回はなんとなく昨今勢いが感じられるRyzenを選んでみました。
以前はintel以外は考えられない雰囲気がありましたけどね~。←個人の感想です。
今やRyzen 9 なんていうシリーズもあるようですが、実験室では全く必要なさそうです。
ブログや文章作成などでは4コア程度のCPUでも十分らしいのですが、YouTubeなどの動画も見ますし、一応低レベルでも3Dゲームができる程度にはしておこうかと6コアから選ぶこととしました。
また、後々グラボを無くせたらお手軽かなということで、グラフィック機能のある中から性能が高くなっているというGT付きを選択しました。
結果、6コアでGT付きの一番安価なものになりました。
~~~余談~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
グラフィック機能を持つCPUにしましたが、継続使用するモニターのインタフェースがDVI-Iなので、
しばらくはこれまでの古いグラボを流用します。(新しいマザボのインタフェースはHDMI
今後、モニターかグラボが故障するなどした時は、HDMIインタフェースのモニターに買い替え、
CPUのグラフィック機能を活躍させようという作戦です。
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マザーボード
ASROCK B550 Steel Legend (購入価格23930円)
かりおか製PCの規格はATXで、上記のCPUに合うソケットはAM4でした。
まとめて買うことを決めていた家電量販店で検索したら4つしか選択肢がありませんでした。

もはや主流ではないからなのでしょうねぇ(-。-)ノ゛

MSIASUS、そしてASROCKが2つ。
ASROCKの1つは音声の光デジタル出力コネクタが無かったので除外。
ASUSは、今回はASUSではないマザボにしてみたかったのと、いくつかの評価コメントを見て除外。
MSIでも十分そうでしたが、ASROCKの方がデザイン的に気に入ったのと、思案しているときに偶然、このマザボと上記のCPUの組み合わせて構築している方の動画を見つけたということもあり安心感がありました。
まぁMSIより1万円くらい高価だったですし、PCI Expressレーンが4.0対応なのに上記のCPUは3.0までの対応ということでオーバースペックな感がありますが、そこは今後CPUの交換による性能アップの可能性を残した+α的要素ということにしました。
今では当たり前のようですが、M.2 SSDに対応しているのも+α的要素ですね。
あと、よくわかりませんがDragon 2.5G LANというのも今後の拡張に役立てばいいけど、もしかしたら宝の持ち腐れかも?
まぁ選択肢が少なかった分、あまり迷わず済みました。

<メモリ>
CFD Standard メモリ 8GB W4U3200CS-8G (購入価格6200円)
Win11で快適にしたいなら8Gで、画像編集やゲームの場合は16G以上という情報がありました。
DDR4で4G×2枚組を検索したらほぼ選択肢が無く、しかもそんなに安くなるわけでもなかったので、8G×2枚組の16Gにしました。
マザボは4733MHz対応ですが3200MHzのものが多数でコスパが良さそうでした。
思えばこれまで、Win10で6Gしか積んでいなかったので大きな飛躍です。

光学ドライブ


LOGITEC 外付け DVDドライブ LDR-PWA8U3CLWH (購入価格4690円)
昨今のマザボには古いIDEインタフェースがありませんので、内蔵の光学ドライブを流用することができませんでした。

当時安さにつられ、SATAインタフェースかどうかを見逃したのが悔やまれる~(-ω-;)

何か安価な変換アダプタでもあればと思いましたが見つからず、結局、外付けの光学ドライブを購入することにしました。
今では”光学ドライブは不要”という風潮があるようですが、バックアップに使用しているコピーワークス13をCD-Rの起動ディスクから立ち上げているのと、古いソフトウェアをインストールするために必要でした。
マザボのUSB3.2Gen1に合うものを選択しました。
~~~余談~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最初は当たり前のように内蔵型のドライブを探したのですがほぼ選択肢が無く、
調べてみたら”光学ドライブが必要なら外付けが良い”という情報が多数でした。
ドライブ自体がほぼ不要になったということと、外付けなら使いまわしが利く
ということのようでしたが、こんなに薄くてコンパクト(138×133×14mm)な
光学ドライブが比較的低価格で手に入るとは少々驚きでした。
しかもバスパワーだけで動きますし、外付けでも全然じゃまにはならないですね。
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<その他>
光デジタルケーブル 


エイトワン 光型プラグ 1.5m EOP-215 (購入価格756円)
これはPCの光デジタル音声出力をAVレシーバーへ接続するために購入しました。
動画の音楽などをサラウンドで楽しむために必要でした。

計57690円(光デジタルケーブル分を除く)
結果として、ひと昔前のパーツを揃えた感じになりましたが、なんとなく思いのほか割高になったような・・・気のせい?
もしかしたら円安で海外製品が高くなっているのかしらん?
もっと安く手に入れるルートがあったかもしれませんが、BIOSが古いままのマザーボードで苦労したなんて話もあるようなので、個人的には初めての時と同じく信頼できる家電量販店で揃えることで安心できました。
ちなみに、もはや主流のパーツでは無いためか、この記事を投稿するまでの間にも値下げになっているものがあるようです。

それでも新たに市販のパソコンを買い替えることに比べたら全然良かったと思います。
かりおか的には、以前よりもずっとサクサク動くようになったので性能的にも満足ですし、今後の性能アップの余地があるのも良さげです。
パーツの組み合わせを見誤っていたり起動しないなんてことにならないかと、ドキドキしながらも楽しかったですしね(^_^)b (^_^ )ソーダネ

故障しても自分でパーツの交換などができるので、世界を揺るがしかねない実験室の機密データも守られることでしょうっ(`_´)/  ヾ(^_^;) それはウソでしょ